中野サンプラザアーカイブ大作戦！！～レゴでサンプラザをつくる男たち～開封・組立編
2023年7月1日。中野サンプラザ閉館の前日。
我々は東大LEGO部から連絡があった。
「レゴのパーツが届きました！」
想像を膨らませながら都内某所へ到着。そこで私たちを待っていたのは、、、
約2.6万ピース、重さ45キロを超える圧倒的な量。
サンプラザを作るだけあって白いパーツが多いなぁ。。
筆者がぼんやりと眺めていると早速東大LEGO部の部員たちが手際よく作業を始めた。
「最初はパーツを分類しなきゃいけないんですよ。これが意外と大変で・・・」
たしかに2.6万ピースものレゴをそれぞれの担当ごとに分類していくのはそれだけでも大変な作業だ。
パーツの分類が終わるとそれぞれのセクションごとに制作に取り掛かる。
こちらは模型を支える骨組みを組み立てるチーム。
「これを見ながら作るんですよ。」と教えてくれたが、筆者にはさっぱりわからず。。恐るべし東大LEGO部。
しかし、今回の作品は高さ約1メートル、重さも45キロを超えることから、頑丈な作りにしなければならないとのこと。緻密な計画の上に成り立つ作品であることがよくわかる。
こちらはサンプラザの顔ともいえるエントランスを作るチーム。
「これは僕が設計しました」と担当の宮本君が教えてくれた。 特に特徴的なガラスの天井を再現することに苦戦した様子でしたが。。。
う、美しい。。。
さらにこちらは中野サンプラザの象徴ともいえるホールを制作するチーム。
数々のアーティストたちがコンサートを行ってきた伝説の場所を制作するのは前回インタビューを行った尹（いん）君。
これ、本当にレゴで作ったんですか？
というか、建物の中まで再現してくれるんですか！？
すごい、、、！どんどん組みあがっていくサンプラザ。
気が付けばお馴染みのあの三角形の建物の姿に。。。
完成したのは高さ106㎝、幅77センチ、奥行き115センチ、重さ45キロ超という巨大な中野サンプラザ。どの角度から見ても本物さながらの圧巻の出来栄え。
これ、ほんとにレゴで作られているんだ、と感動する筆者。満足げな東大レゴ部の皆さん。
早くみんなに見てもらいたい！！
はやる気持ちを抑え、最後の難関、搬出のことを考える。。。
次回、「中野サンプラザアーカイブ大作戦～最大の難所！？「搬出」、そしてお披露目へ～」
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