
「第2回東京中野文学賞」授賞式・トークイベントを開催!
文学による、中野区からの新たな才能の発掘を目指して開催される「第2回東京中野文学賞」。
この度、応募総数216作品から選考を勝ち抜いてきた8作品を対象とした最終選考の結果発表および授賞式を2025年3月29日(土)に開催することが決定いたしました!

最終選考まで残った8作品は、20代から60代まで幅広い年齢層の応募者が手掛けており、ジャンルも純文学からSF、ハートウォーミングストーリーから青春小説まで多種多様で魅力あふれる作品が揃いました。
<二次選考を通過した8作品>
■フリーダム@ガード下/西山 ね子
■軌道、レゾナント/六ッ川 和泉
■とざいとーざい/十史(もげき ふみと)
■10円玉を握りしめたら/宮本 直樹
■ライク・ア・ラブソング/櫻
■檸檬と蜜柑の狂詩曲(れもんとみかんのラプソディ)/ふるた みゆき
■その針がさすのは/羽田圭介
■プシューケー蝶が棲む街―/堤 吹貴
この8作品から、最終選考委員を務める中島京子さん(小説家)、篠原哲雄さん(映画監督)、大槻ケンジさん(ロックミュージシャン)、鬼塚忠さん(小説家、作家エージェント)4名の選考による大賞、佳作、中野区賞、さらに本賞をご支援いただいた「ナカぶんクラウドファンディング」の支援者が投票・選定する「クラファン賞」が選ばれます。
【最終選考委員】
中島京子氏(小説家)

鬼塚忠氏(小説家、作家エージェント)
東京都出身。2003年に小説『FUTON』でデビュー。2010年『小さいおうち』で直木賞を受賞以来、数々の文学賞を受賞。『妻が椎茸だったころ』『かたづの!』『長いお別れ』『夢見る帝国図書館』『やさしい猫』など著書多数。

鹿児島市出身。2001年、作家のエージェント会社アップルシード・エージェンシーを設立し多くの作家を発掘する。また、自身でも小説を書き、『花戦さ』など9作中、7作が映画化されている。
篠原哲雄氏(映画監督)

東京都出身。フリーの助監督を経て1996年、山崎まさよし主演の『月とキャベツ』で劇場用映画監督デビュー。その後精力的に撮り続け、2018年、『花戦さ』で第41回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞。最新作「本を綴る」が2024年秋から全国で随時公開予定
大槻ケンヂ氏(ロックミュージシャン)

東京都中野区出身。ロックバンド「筋肉少女帯」での活動と共に、エッセイ、作詞、テレビ、ラジオ、映画等多方面で活躍中。小説では「くるぐる使い」「のの子の復讐ジグジグ」で2年連続「星雲賞」を受賞。「グミ・チョコレート・パイン」等映画化作品も多数。
さらに本授賞式では、受賞者の表彰に加えて、最終選考委員の一人である映画監督・篠原哲雄さんの最新作「本を綴る」の上映や、最終選考委員による特別トークイベント「プロフェッショナルたちの成功への軌跡」も開催予定!こちらもあわせて、お楽しみください。

【授賞式概要】
日時 2025年3月29日(土)13:00~
場所 中野区役所1階 ナカノバ
入場料 前売り券2,000円/当日券2,500円
プログラム 篠原哲雄監督作品『本を綴る』上映
篠原哲雄監督舞台挨拶
第2回東京中野文学賞授賞式及び講評
最終選考委員によるトークイベント「プロフェッショナルたちの成功への軌跡」
チケット購入 https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02vq91wwub841.html
公式Instagram https://www.instagram.com/nakano_story?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==
皆様のお越しをお待ちしております!