REPORTレポート

アール・ブリュット展(前編)
2024.02.17

アール・ブリュット展(前編)

1月末から中野駅周辺で行われている「アール・ブリュット~人の無限の想像力を探求する2024~」に行ってきました!!

**アール・ブリュットとは**

フランスの芸術家ジャン・デュビュッフェが提唱した概念であり、専門的な美術教育を受けていない人々が、内なる衝動から独自の発想と表現方法によって生み出す芸術作品を指します。

アール(Art)は「芸術」、ブリュット(Brut)は「磨かれていない(加工していない)生のままの」などの意味を持ち、「生(き)の芸術」とも呼ばれています。

※NAKANO街中まるごと美術館 アール・ブリュット ~人の無限の創造力を探求する2024~ HPより

以下開催概要です。

【アール・ブリュット展】※実物の作品展示

日程:2024/2/3(土)~2/18(日)

時間:11:00~18:30

場所:なかのZERO本館 地下2階展示ギャラリー

【街角アール・ブリュット展】※バナーやポスターでの作品展示

日程:2024/1/20(土)~2/18(日)

場所:中野ブロードウェイ商店街・中野サンモール商店街

    中野南口駅前商店街・中野レンガ坂商店会・中野マルイ

【特別企画】

桃園第二小学校コラボ企画

・作品の音声解説

・児童が作成した「中野の街で出会ったらわくわくするような5つのキャラクター」が街の中に隠れています。

 全てのキャラクターの後ろ姿を見つけると抽選で豪華景品あり!!

小田学園コラボ企画

・学生が3つの作品から食材や味、香り、触感などを想像して制作したスイーツ5種を数量限定で販売。

食べる人に驚きや楽しさを感じていただけるようなアイデア満載のスイーツです。

ではさっそく中野駅南口よりスタートです!

まずは実際の作品展示がされている「中野ZERO」へ向かいます。

街全体がアール・ブリュット色に染まっています。

道端には3日前の雪がまだ残っていました。

歩くこと5分、中野ZEROに到着です!

1階にはいるとまずはこの階段にびっくり!

チラシに載っている作品が階段一面に展示されています。

さてそこから地下2階に降りると、、

「アールブリュット展」の会場です。

アーティストの作品が数多く展示されています。

何点か抜粋しますと

『通過電車だらけのヘラルボニー』

『飛行機 東京』

『Let it Be』

私のお気に入りは、神山美智子さんの『気象配置』です。

実はこちらの絵、5㎜ほどの小さな人の集合体でできています。

近くで見ると顔の向きや髪型、体格が一つ一つ違いその多様さに驚きです。

一枚の作品には1万3千人もの人が描かれているそうで制作に1年間かかるそうです。

ぜひ近くで見てみてください!

一つ一つの作品に心を奪われ、気づいたらあっという間に時間が過ぎていました。

次はマルイの「隠れ家ギャラリー」に向かいます。

駅まで戻り、、、マルイに到着!

二階に上がり、奥へ進むと、、、

カルディの裏にありました!

先ほど中野ZEROで見た作品もあれば、初めて見る作品もあり壁紙のレンガとの相性が最高でした。

ここでキャラクターの後ろ姿を発見!あと4つです!

続いて中野レンガ坂!

アーティストの写真と作品がセットで展示されています。

ここでキャラクターの後ろ姿を発見しました!あと3つ!

続いて中野駅南口駅前商店街です!

看板につるされる形で飾ってありました。

5m間隔で飾ってあり、気づいたら最後まで歩いてました。。

ちなみにここでもキャラクターの後ろ姿を見つけました!

最後に「西武信用金庫」の中にある展示です。

こちらは絵ではなく、オブジェが展示されていました。

ここまで総時間は1時半。

急ぎで回りましたので、もっと余裕をもって回ってみたほうがいいかもしれません!!

次回、中野駅北口探索とキャラクターの制覇なるか!!

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