
「NAKANO街中まるごと美術館!」と関連同時期開催の展覧会「Ikigai」が大盛況のうちに閉幕しました!
2025年1月25日(土)から2月23日(日)にかけて開催された、中野区全体を舞台に多種多様なアート作品が展示される大型イベント「NAKANO街中まるごと美術館! アール・ブリュット -人の無限の想像力を探求する2025-」。同イベントと同時期に、2月1日(土)から20日(木)まで「なかのZERO西館1階・美術ギャラリー1」で『日本とベルギーの国際交流によるアール・ブリュット展「Ikigai」』が開催されました。

2024年4月にベルギーのギスラン博士博物館で開催された同名の展覧会を、ベルギーのアートスタジオ「クンストハウス・イエロー・アート」(ヘール市)と東京都中野区の社会福祉法人愛成会が中心となって新たな作品とともに再構成した今回の「Ikigai」。今回出展した14名の作家たちの作品群はどれも独創性と魅力にあふれ、展覧会を訪れた観客はその強烈な個性に驚きながらも、多様な創造力に魅了されていました。




会期中の14日(金)には、日本とベルギー両国の出展作家や関係者を招いて創作活動、お互いの文化など、様々な情報を交換する交流イベントを開催。創作の実演公開やベルギーとのライブ中継も行われました。国籍や文化などの違いを超えた創作へのアプローチや情熱、こだわりが垣間見えるダイナミックなイベントとなり、出展した作家さん、イベントの参加者双方が豊かな刺激を感じられる時間となりました。




今回開催された『日本とベルギーの国際交流によるアール・ブリュット展「Ikigai」』は、アール・ブリュットがもつ多面的なアートの可能性と魅力を、様々な観点から観客に提示してくれる実り多い展覧会となりました。
【概要】(イベントは終了しています)
■日本とベルギーの国際交流によるアール・ブリュット展「Ikigai」
<日時>2025年2月1日(土)―2月20日(木)11:00〜18:30
<場所>なかのZERO 西館1階 美術ギャラリー1
<主催>社会福祉法人愛成会、クンストハウス・イエロー・アート